走る・投げる・跳ぶ

SCDアスレチッククラブは幼児から大人まで在籍することができる陸上競技クラブです。トレ ーニングは陸上元オリンピック選手である杉本龍勇考案のコーディネーショントレーニングを行い、スポーツの基本となる「走る・投げる・跳ぶ」といった能力を高めていきます。小学生以上からは陸上競技と触れ合い、楽しみながらコーディネーション能力を高めていきます。

アスレチック陸上クラブ

幼児から大人まで
陸上競技を楽しみながら

SCDアスレチッククラブでは、コーディネーショントレーニングを行い、スポーツの基本的動作である「走る・投げる・跳ぶ」といった能力を高めていきます。また、ゴールデンエイジと呼ばれる世代は「即座の習得」と呼ばれる程、見た動きを直ぐに習得できます。ここでは、陸上競技を専門的に鍛えるのではなく、競技に近い動きや、全身を力ませながら大きく動かす事を意識しトレーニングを行ないます。ウォームアップトレーニングでは、怪我の予防であるストレッチ等行います。コーディネーショントレーニングでは地面に効率よくパワーを伝える・様々な方向に効率よく動く方向など様々な効果が得られます。特に少年期の内に良い動きを習得しておく事によって、成人に近づくにつれてより競技に向いた体型になります。逆を言えば、ここで動きの基盤ができていないと、怪我のリスクが増え、調子が落ちて来たときの修正能力が低く、本来の自分を取り戻せないなど大きくなるにつれて、スポーツをする上でマイナスの要因が大きくなります。アスレチックトレーニングでの行程はコーディネーション能力を走りに還元する練習を行ないます。走りの基本「姿勢・ 腕振り・腿上げ」を正しい方法で行い自分の走りに還元していきます。意図的に行えるように、腕を使う、足を上げる運動を行います。

アスレチック陸上クラブ組織図

アスレチック陸上クラブ組織図ピラミッド

幼児運動教室

神経系の発達の著しい
幼児年代に楽しくアプローチ

遊びの要素を多く取り入れ、身体を動かすことを好きになってもらうと同時に子どもらしさの追求を図ります。様々な運動を行うことで、どんなスポーツにおいても基礎となる、運動能力・運動神経の発達・向上を促します。また様々な年齢と共にトレーニングを行うことで、上手なこの真似をする、上手な子は出来ない子に教えてあげるなどの社会性、人間力を身につけることができます。

神経系統は生まれてから5歳までに80%の成長を遂げ、12歳でほぼ100%になるといわれています。この時期は、神経系の発達の著しい年代で、様々な神経回路が形成されていく大切な過程となります。この世代で多種多様な動きを経験するか否かによって、今後の成長に大きく影響します。

トレーニング

01

ウォーミングアップ

Warming Up

最初の30分前後をサッカースクール、アスレチッククラブ全員で行ないます。怪我の予防であるストレッチから始まり、身体全身を刺激するコーディネーショントレーニングを行ないます。

ジョギング / ストレッチ / コーディネーショントレーニング
02

コーディネーショントレーニング

Coordination Training

コーディネーション能力をより走りやジャンプに活かす行程になります。正しい地面の着き方・足の上げ方・腕の振り方といった動作を自分自身の走りに還元させるトレーニングを行ないます。また、様々な陸上競技も行ないます。

スタートダッシュ / ハードル / マラソン / 走り幅跳び
03

ゲーム

Game

遊び形式のトレーニングの中で、子どもたちが夢中になる状況を作り、無意識な状態でも身体を上手に使いこなせているかを確認します。リレーや様々なセクションを用意したサーキットコースリレーを行ないます。

鬼ごっこ / リレー / ラグビー / 駅伝

テストと大会の位置づけ

常に向上心
達成と勝つ喜びを学ぶ

アスレチッククラブは、2013年より神奈川県陸上協会に登録し、公式戦にも出場。低学年の内は、様々な動きを習得し、やればできると言った達成の喜びを学びます。高学年になると、勝負にこだわり始め、勝つ喜びを学びます。

実現可能な目標設定

SCDでは毎月50m、ジャンプのテストを行ないます。自分の成長が数字に表れ、努力の成果が分かりやすいからです。ここでの課題を日々のトレーニングで克服し、次月のテストで確認という流れになります。また、スポーツではその他の活動よりも、より達成の喜びを感じる機会が多いです。例えば、50mしか走れなかった人が100m、150mと距離を伸ばすことや、長い距離を良い姿勢で走り切った、腕を振れた、足が上がったなど様々な成功の体験を導くことができます。結果として達成の喜びを多く経験することによって、次の目標を設定し、より高い目標設定となり次第に競争意識が高まり、高度な動きの習得や勝負で勝ちたいといった欲求に変わります。

究極の目標設定

SCDでは「目指せ世界」をコンセプトに活動しています。常に向上心を持ち、どんな事でも全力でチャレンジする人材育成を心がけています。

陸上大会年間予定表

大会名 対象 開催時期
5月 チビリンピック 小学生抽選当選者
6月 少年少女陸上記録会 3年生以上
6月 厚木選手権 4年生以上
7月 日清CUP神奈川県予選 5年生以上
7月 法政記録会 3年生以上
8月 日清CUP全国大会 予選突破者
8月 厚木記録会 4年生以上
10月 神奈川県クラブ対抗戦 4年生以上
11月 混成記録会 5年生以上
11~3月 月例マラソン 1年生以上
12月 ちびっこ駅伝 4年生以上
3月 チャレンジCUP 幼児以上
3月 厚木記録会 4年生以上

※陸上大会は年間を通して、開催されます。開催地は毎年異なります。主に、厚木市、平塚市、藤沢市、小田原市、相模原市の陸上競技場で行われます。開催がない年度もあります。